ふんわりソフトな焼き上がりで、上質な粗製三温糖、コメ飴、ハチミツで味付けしてるので、
まろやかな味わいの丸ボーロです。
豊前中津市のソウルフードのひとつと言っても過言ではないでしょう (^ ^)
元々は佐賀県をルーツとする『丸ぼうろ』は17世紀後半にヨーロッパから伝わり、佐賀〜北九州〜中津市にも。そして今は九州だけでなく広く知られるようにもなりました。
中津市内のほとんどの和菓子屋でも売られていて、私たちも幼い頃から本当によく食べたものです。特に北部九州の人には親しみのある素朴なお菓子♪

卵、小麦粉、砂糖が基本という昔ながらのシンプルな焼き菓子は、その店によってレシピは様々で、シンプルが故にごまかしの効かない工程や、繊細な焼き加減が要求されます。

かねいの商品名である『勢溜（せいだまる）』とは、中津市旧市街地にある場所の名。
「細川忠興公の時代に城下町中津の町割りの中に『勢溜』がつくられたとされています。
『勢溜』は兵火や洪水などから城を守るためのものであったのが後に、街の中心地として民衆の溜まり場となった」とされています。（ーふる里の歴史ーより）
何よりも「勢いが溜る」で「せいだまる」と読むこの「名」を残したいと、先代が名付けました。

今も残るその場所には昔の面影は残っていませんが、ふる里中津の歴史をこの『勢溜』という素朴なお菓子に乗せて発信することで、中津に想いを馳せていただければ幸いです。


名　　称：焼菓子
原材料　：小麦粉、砂糖、卵、米飴（もち米、大麦麦芽）
　　　　　はちみつ／トレハロース、重曹
　　　　　（一部に小麦・卵を含む）
内容量　：18個 　　　
賞味期限：10日
保存方法：直射日光、高温多湿を避け常温にて保存

アレルギー／小麦、卵

栄養成分表示（ １個当たり）
エネルギー　　 96kcal
たんぱく質　　1.9g
脂　　　質　　0.9g
炭水化物　　 20.1g
食塩相当量　　 0g
（推定値）


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