「琥珀糖」とはその昔、
煮溶かした透明の寒天にクチナシの実で
琥珀色に色付けしたことがその名の由来。
「琥珀」「琥珀羹」「寒氷」とも呼ばれます。
私の記憶では、3年くらい前から
巷にいろんな新しい「琥珀糖」が出始めたのを
憶えています。
流して冷やし固めた錦玉羹を
じっくりと数日かけて乾燥させたもので、
実はとても手間隙のかかる伝統の和菓子です。
尚且つ、寒天を練ることは
和菓子づくりでは最も繊細な作業の一つで
食感や切れの良い甘味を出すのは、熟練の手仕事なのです。
お手軽簡単にはいきません😓
中津菓子 かねいでは、お店をリニューアルした8年前から
私の修行した中津菓子 桃屋甚兵衛では、
かれこれ30年ほど前から「琥珀糖」を販売していましたが、
多くのお客様からお声掛けをいただき
この度 webショップで販売する運びとなりました。
干菓子として扱われることも多くありますが、
中の寒天は水分を含んでいるので
基本的には半生菓子です。
表面はシャリシャリ、中はクニュッと食感も楽しく、
さらに!
かねいの『花氷』は色によって味も異なり、
食感も味も見た目も楽しいお菓子です♪
(季節によって色味が変わります。写真は一部です)
日本茶はもちろん、
コーヒーやいろんなフレーバーティーの隣に添えて
甘いひと時をお楽しみいただけたら幸いです✨